キツネとオオカミのコンビが、仲良くなったりケンカしたりしながら友だちのあり方を教えてくれる「おれたち、ともだち!」シリーズの絵本。
今現在、13巻まで発行されているようですが、第1巻目は1998年に発行された「ともだちや」です。登場する動物たちの表情がイキイキしていて、ユーモアにあふれる&心がほっこりするストーリーで、大人も引き込まれます。
私は「ともだちや」と「ごめんね ともだち」の2冊を持っているのですが、あるシッター先のお子さんがこのシリーズをとても気に入ってくれて、「今日、キツネとオオカミの本、ある?」と楽しみに待っていてくれるので、よく地元の図書館で他の本も借りて持って行っていました(*^^*)
図書館にある同シリーズ本を全て借り終えて、「どうやらこの本で全部みたい。これ以上は図書館になかったんだ。。。」と伝えたところ、先日小学生のそのお子さんが、「じゃーん!学校の図書館に新しいのがあったよ!これ読んで♪」と、「さよなら ともだち」を借りてきてくれました!
同シリーズで最新刊の「さよなら ともだち」は2018年発行。シリーズは20年間続いていたんですね!
こちらのシリーズは、漢字は出て来ず、カタカナにもふりがなが振ってあるため、まだ文字を読み始めたばかりのお子さんでも読みやすいかと思います。
「ともだちっていいなあ♪」と思える本です(*^^*)