(雨の日に中で休憩・飲食もできる、御岳山の自然について学べる「御岳ビジターセンター」の続きです)
「御岳ビジターセンター」に行った後、日帰り入浴をやっている宿坊、「山香荘」に初めて行きました。
こちらは、宿泊をしなくても、日帰り入浴(500円、貸しタオル付き)や、お食事・喫茶のみ、民芸品の見学・購入のみでも立ち寄ることができる、江戸時代から続く宿坊で、浅田次郎氏のお母様のご実家だそうです。
入口を入って靴を脱ぎ、中に入ると、民芸品やおみやげの数々が…☆どこかほっとする雰囲気です。
浴室には鍵付きのロッカーはないので、貴重品は宿の方が預かってくださるシステムでした。
500円を払い、貴重品を預け、貸しタオル(フェイスタオル)を受け取り、浴室へ。
この日は、女性は「檜(ひのき)風呂」でした。樹齢千数百年を越える貴重な古代檜で造られた浴槽で、ラジウム泉とのことで、身体がポカポカになりました(*^^*)
もう一つの浴室(この日は男性用)は「大理石風呂」だそうです。
浴室にはリンスインシャンプーとボディソープがありました。
私が行った際には、すでにお食事も喫茶の時間も終了していましたが、今度御岳山に行く時は、もっと早く家を出発して(いつも遅くなってしまいます…)、こんな素敵なティーラウンジでコーヒーを飲みたいです。そして、全て手造りという、地でとれた野菜、山菜を使ったお料理も食べてみたいです。
山香荘の方もとても感じが良く、リフレッシュできました(*^^*)
どうもありがとうございました!
(山香荘の公式サイトはこちらです。貸切などで、日帰り入浴を実施していない日もあるそうなので、行かれる際にはあらかじめ確認されると良いかもしれません)
山香荘を出てからロックガーデンのほうへ歩いてみましたが、雨がかなり降ってきたので、この日はロックガーデンまで行かずに引き返し、武蔵御嶽神社だけ行くことにしました。
神社に着く頃にはほぼ雨も止んでおり、無事に参拝できました。
神社からケーブルカーの御岳山駅まで歩き(途中、一度滑って転びそうになりましたが、ぎりぎりセーフ!御岳山駅まで向かう途中に、かなり急な坂があります)、帰りのケーブルカーを待つ間に、駅の近くのベンチで、家から持ってきたおにぎりと、御岳山に一番近いコンビニで購入したお菓子を食べました。
そして、関東一の急勾配(平均勾配22度)という、御岳山名物(?)のケーブルカーに乗って下山しました。
今回は霧がすごかったので、景色があまり見えなかったのは残念でしたが、保湿効果がありそうなほどの湿度だったので、お肌に優しい(&リーズナブルな)御岳山登山となりました♪