朝、がいこつが目を覚ますと「ヒック、ヒック、ヒック」と、しゃっくりが止まらない!
いつものようにシャワーを浴びても、歯を磨いても、何をやっても、なかなか止まりません。お友達のオバケも色々な方法を教えてくれたので、息を止めたり砂糖を食べたり、指で目玉を押さえたりと試してみますが、それでもしゃっくりは止まらず…でも最後には意外な方法で無事に止まり、なんだかこちらも安心する、ユーモアのある絵本です(*^^*)
小さなお子さんには、がいこつのイラストはちょっぴり怖いかもしれません。4,5歳位から小学校中学年位のお子さんだと、ハマる子はハマってくれ「それは無理だよ~!」とツッコミながら楽しんでくれます。
がいこつがハロウィーンのかぼちゃちょうちんを作る場面も出てくるので、その時期に読むのも良いかもしれません。文章は少なく、絵を楽しむ感じの絵本です。
先日、ちょうどこの本を読んだ後に4歳の男の子がしゃっくりをし始めたので、「目をつむって、目の上を手で軽く押さえてみてね。がいこつもやっていたけど、私もこの方法でよく止まるよ」と伝えたら、試してくれました。
残念ながらその時は止まりませんでしたが、小さなお手てで一生懸命お目目を押さえている姿が可愛かったです♡ その後、一緒に遊んでいたら気が付いたら止まっていました(*^^*)
この絵本では、しゃっくりを止める方法が色々紹介されているので、絵本を読むだけで豆知識として覚えられそうで良いと思いますが、最近読んだある本で、仰向けに寝て背中の下に枕を当てて深呼吸すると止まる、と書いてあったので、その方法も今度試してみようかなと思います。
もし成功したら、この絵本のがいこつに新たな方法として伝えたいです⁉(*^^*)