作者のとよたかずひこさんが「スーパーあかちゃん」のイメージで描いたという、オムツ一丁で駆け回る姿がなんとも愛らしい、元気な「ももんちゃん」。
そんなももんちゃんが登場する、ピンクの表紙が印象的な「ももんちゃん あそぼう」シリーズの第1作目は「どんどこ ももんちゃん」です。
「どんどこ どんどこ どんどこ どんどこ ももんちゃんがいそいでいます」から始まるテンポの良いこちらの絵本。川にかかった丸太を渡って、山をのぼって、途中で通せんぼしたくまさんを倒し(!)、転んで「どちっ」と頭を打って目に涙を浮かべながらもひたすら走り続けて向かった先は…?
読んでいる大人も気持ちがほぐれます(*^^*)
リズム感が心地良く、まだ言葉を話せない赤ちゃんにも人気の高い絵本です。
短いストーリーと柔らかい絵、ほっこりするラストで、「もう一回読んで!」のリクエストに何度応じても楽しく読める(確率が高い)、お薦めの絵本です。