今年4月に書いた、老人ホームに入居している、友人の85歳のお母様との外出ですが…
その後も何度か外出付き添いをさせていただいていて、とても喜んでいただけています。
老人ホームを出発した際には「昨日からなんだか調子が悪くて…」とあまり元気がなかったのですが、ご一緒にランチをして、カルディやスーパーでお買い物をするうちにすっかりお元気になられました☺
ランチは中華料理屋さんでエビチリと油淋鶏、黒酢酢豚と餃子のセットをそれぞれ注文し、シェアしながら食べたのですが、お料理をとてもお気に召し、けっこう食べる私と同じくらいの量を完食されました。
(ちなみにお母様は非常にこちらのお店が気に入られたので、2週連続で同じセットのランチをご一緒に堪能しました☺)
カルディに行くのは初めてだったようですが、「このコーヒー、とても美味しいわね」と試飲のコーヒーを楽しみながら、お菓子やご飯のお供に佃煮などを購入され、すっかりカルディが気に入られたご様子で、「またここでお買い物しましょう!」と笑顔に☺
その後カフェでお茶をしたのですが、そのカフェのコーヒーもケーキもとても美味しく、「ああ、お母さんにもこのケーキを食べてほしかったわ…」と、今は亡きお母様に思いを馳せられていました。
また、以前、ご一緒に「東京靴流通センター」で購入した「スパットシューズ」をずっと愛用されていて、「この靴、履きやすくてとても良いわね~!買って本当に良かったわ~!今度、もう1足買いたいわ!」とまた靴屋さんに行けるのを楽しみにしているご様子だったので、私も嬉しくなりました。
老人ホームのお部屋に戻ってきてからは、カルディで購入したお菓子をいくつか開けてみて、ご一緒に試食会♪
「これ、美味しいわね~!あ、こっちもとても美味しいわね~!今度またこれを買いましょう!」と生き生きとされていたので、ご一緒にお買い物に行くことができて本当に良かったと思いました。
ちなみに、友人のお母様と私がご一緒に試食したお菓子の中で、特に私が美味しいと思ったのは『塩バタかまん』です。
あまりにも美味しかったので、後日、地元のカルディで探してみたのですが、品切れ中になっていたので、とても人気のお菓子のようです。
年齢を重ねて、物忘れも多くなってしまっていらっしゃいますが、ご一緒に行った美味しいお店のことや、楽しかったお買い物のことはかなり覚えていて下さっているので、楽しいお食事やお買い物は脳の活性化にも良さそうです。
それにしても、美味しい食べ物、楽しい体験は人を元気にするんだなあとしみじみ思いました。