Baby & Kids Star からのお知らせ

「救命講習」と「アレルギー疾患の理解と対応」の研修を受講しました

今日は、午前中は消防署にて「普通救命講習」を受講しました。

119番通報してから救急車が到着するまでに、平均で約9分(緑が豊かな場所では、さらに長い時間)かかるそうです。

救急車が到着するまでの間に、そばに居合わせた人ができる応急手当「救命処置」が行われるか否かによって救命率が大きく変わってくるため、救命処置のやり方を覚えておくことが大切で(忘れっぽい私にとっては、このような研修が定期的に開催されていてありがたいです)、今回の研修でも実際にAEDを使用したり、人形を使って胸骨圧迫の練習ができたので、良かったです。

また、死戦期(しせんき)呼吸の実演映像と実際の映像を初めて見ました。
死戦期呼吸というのは、しゃくりあげるような、途切れ途切れに起きる呼吸で、心停止が起こった直後に起きるそうです。

これは「通常どおりの呼吸」ではないため、「普段どおりの呼吸なし」と判断して、胸骨圧迫を開始すべきだと知りました。

 

また、午後はオンラインで「アレルギー疾患の理解と対応」の研修を受講しました。

食物アレルギー患者の多くは、乳幼児期に発症し、年齢とともに治ることが多いこと、全身のあらゆる臓器に症状が誘発されうるが、特に皮膚症状、粘膜症状が多い、中にはアナフィラキシーショックとなり、生命の危険を伴う場合もある、最近はナッツアレルギーが増えてきていることなどを学びました。

なお、乳児期の原因食物は鶏卵、牛乳、小麦が90%を占め、離乳食開始時に利用しやすい米、野菜類(大根、人参、かぼちゃ、さつまいもなど)が原因食物となることは少ないそうです。

私は、お子様をお預かりする際は、アレルギーがないかどうかを確認させていただいておりますが、これからもアレルギー事故を含む事故防止に努めていきたいと思います。

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