高尾山の初日の出と薬王院の初詣 2017年

ミシュランの「三ツ星観光地」に選ばれてからますます注目を浴びている高尾山は、ケーブルカーやリフトで山頂近くまで登れ、天気が良ければ富士山も見えて、薬王院でお参りもできる、大人気のスポットです。

そこで今回は、高尾山の初日の出を見に行かれる際、また、薬王院に初詣に行かれる際にお役に立ちそうな情報を集めてみました。（天候などによって大きく変わりますので、ご参考程度にどうぞ）

初日の出を山頂で見るためには何時頃登り始めればいい？

12月31日の夕方からは、1号路以外の登山道は封鎖されるので、夜間利用できるのは1号路のみとなります。山頂の混雑状況により入山規制が行われた場合は、山頂へは行けなくなります。

年末年始の入山規制時間や穴場ご来光スポットなどがこちらのページにまとめられていましたので、リンクを貼らせていただきます。
どうやら午前3時頃までには山頂に到着していたほうが良さそうです。
なお、2016年に登られたある方の情報によると、ケーブルカーが5:00の時点で90分待ち。ケーブルカーを降りてからも登山者の列が続いていて、ご来光に間に合わなかったとのことでした。また、同じく2016年に登られた別の方の情報によると、入山規制のかかる前に山頂に到着できたのですが、人垣がすごくて初日の出がほとんど見えなかったとのことでした。（山頂は平らなので、人が多いと確かに見えなさそうですね…）

そして、これまで登られた方々の情報を総合すると、山頂でご来光が良く見える位置を確保するには、年越しを山頂でする位の覚悟が必要とのこと…(>_<)　
高尾山の初日の出の時間は6時47分ですので、高尾山の1月の平均気温、マイナス1度の極寒の中、約7時間も山頂で日の出を待ち続けるのは、入念な準備と体力が必要となりそうです。
高尾山には非常に多くの方が訪れますので、山頂以外の高尾山の穴場スポットでご来光を拝む場合もかなりの混雑を覚悟し、早めに出発したほうが良さそうです。

なお、ケーブルカーは31日より一晩中運行していますが、リフトは元旦午前05:00から運行しています。年末年始の薬王院の参拝時間とケーブルカー・リフトの運行時間がこちらのページにがまとめられていましたので、リンクを貼らせていただきます。

薬王院の初詣について

薬王院の初詣で最も混雑するのは、元旦のお昼前後のようです。なお、案内所の方にお聞きしたところ、初日の出の登山客よりも初詣の登山客のほうが多いそうです。
参拝時間とご利益や御朱印について、こちらのページ（上記と同じページです）にまとめられていましたので、リンクを貼らせていただきます。

高尾山口駅近くの穴場のトイレ情報

一番の穴場は、平成２７年８月にオープンした『TAKAO 599 MUSEUM 』のトイレです。とっても綺麗（暖房便座＆ウォッシュレット付き）なのに、まだあまり知られていないため、空いています♪　ただし、ミュージアムの営業時間内のみ利用可能ですので、12月から3月は8:00-16:00のみ利用できます。
高尾山口駅近くのその他のトイレ情報についてはこちらの記事をご覧ください。（なお、該当記事のタイトルは「赤ちゃんと一緒に高尾山へ行く時のお役立ち情報」としていますが、冬季は非常に寒いため、赤ちゃん連れでの高尾山登山はおすすめできません。暖かい季節にぜひ☆）